会頭メッセージ
年頭所感(2026年)
新年、明けましておめでとうございます。
皆様方には健やかに新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、私事でございますが、11月より飯能商工会議所会頭を拝命致しました。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年は米国トランプ大統領就任による、関税引上げ等により、国内はもとより世界経済が揺れた1年でありました。
国内は物価上昇によるインフレが続き、原材料高騰や、円安の影響もあり、製造コストを押し上げ、特に、中小企業は価格転嫁が難しく、さらに、賃金上昇など、様々な要因により利益率が低下している状況です。こうした賃金上昇や内需回復が、個人消費や設備投資を下支えするとの見立てがありますが、世界的に経済の不透明感が増す中で、国内企業や消費マインドの冷え込み、あるいは、為替や資源価格の変動が直接的に景気やインフレに跳ね返る恐れもあります。

少子高齢化、人口減少は労働人口減少と直結しており、労働力は益々不足すると思われます。今後、政府による経済対策が実施されると思いますが、一時的な対策ではなく、持続的な効果をもたらすものを期待しています。
飯能市においては、緩やかではありますが、移住者や創業者の増加がみられます。一方では、自治体の財政基盤の見直しも進められ、様々な影響があると考えられます。これからは自治体も稼ぐ施策を推進し、新たな企業誘致や、地域資源を活かした誘客、若年層の定住、移住支援等も積極的に実施していくことが、必要であると思います。商工会議所としても、自治体と連携した取組を行い、魅力ある飯能市を目指してまいります。
当商工会議所でも財政基盤の維持は重要課題であります。令和8年度からは、会費の見直しも実施します。会員の皆様には、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
創業支援や販路開拓、経営効率化に伴うDX促進、BCP計画、経営革新計画、事業承継等、地域の事業者が更に輝くよう、様々な支援を行っていく所存であります。
また、隣接地に新たなインキュベーション施設「やまにわ」が民間主導で開設されます。
商工会議所も連携を密にして創業に向けた支援を行い、この場所からまちなかへ、さらなる賑わいが生まれることを期待しています。
本年も、市内の商工業、観光業の活性化を図り、当地域が、活力と魅力に溢れた、元気な地域として発展するよう、役員・議員・青年部・女性会・職員一丸となって、取組んでまいります。引続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びにあたり、商工会議所会員事業者の発展及び、市民の皆様のご多幸、ご健勝を祈念し、年頭の挨拶と致します。
2026年1月1日
飯能商工会議所
会頭 加藤 義明